キッチンスタジオペイズリー

インド・スパイス料理研究家

香取薫の料理教室

Voices

生徒さんの声

インストラクターコースを修了し教室を始めました!

サンラサー 有澤まりこ様

わたしがペイズリーを知ってから、実際に教室に通うまで、実は8年ほどかかりました。というのも、教室?どうせ先生が作っちゃって自分たちは見てるだけなんでしょ?作ってもらったものを食べて、満足して自宅では作らないんでしょ?そんなことを思っていました。でも、一念発起していざペイズリーに通ってみると、予想と全く違っていました。自分たちで手を動かす、メニューの説明だけでなく、疑問点の質問もどんどん受けてくれる、みんなで楽しみながら作りあげ、食べる楽しさ。そして講師の先生方のパワー!!

ただ料理を教わりに行くのではない、元気をもらいに行くところ。それがペイズリーでした。

それまでも、いろんなところでインド料理を教わる機会もあり、人にふるまうこともありました。でも、なぜこうやるのか?なぜこうやったらおいしくなるのか?それは分からないまま。ただ漠然と料理をしていたのだと、今はわかります。それまでは、答えてくれる人がいなかった。ペイズリーでは、当日にやった料理だけでなく、過去に習ったメニューや、スパイスの質問もどんどん答えていただけます。目から鱗の連続でした!なぜこのスパイスはこのタイミングで入れるのか。なぜ野菜をこのメニューでこの切り方をするのか。理論がわかると、応用ができる。応用できると、楽しくなる!そんな料理の楽しさを教えてくれます。だから、どんどん作りたくなる。食卓が華やかになる。笑顔が増える。こんな幸せなことって、ないですよね!

そして、理論がわかるようになってから、インド料理だけではなく、普段作る和食や洋食も失敗がなくなりました。料理するときに、これはなぜこのようにレシピに書いてあるのかを読み取れるようになるわけです。そうすると、もうどんな料理を作っても大きな失敗をせずに作れる。ペイズリー、すごい!なんでこれを今まで教わらなかったんだろう!わたしは躊躇していた8年を、恨みました。とっとと行きゃあ、よかったのにね。(笑)

そして、インストラクターコースでの、香取先生との真剣勝負。いえ、あれは実は自分との真剣勝負だったと思います。材料と向き合い、今までの知識を総動員して、どうやったらおいしく、そして自分の仕上げたい味にできるのか。それは、「まあ、こんなもんでいいか!」なんて妥協は出来ない、厳しく、でも本当に楽しい修行でした。ここで出会った仲間との絆、自分の中の甘えや弱いところと向き合い、乗り越えた経験は、かけがえのない財産です。

インストラクターコースを修了して、今は、自分の料理を食べてもらう場を主催しています。ここでも、素晴らしい縁に恵まれ、サンラサーという素敵な屋号もいただき、東京近辺で食事会や料理教室、アーユルヴェーダワークショップとのコラボをしています。そして、料理をするときにいつも思い出すのは、インストラクターコース時代の、妥協しない、今出来うる最高のものを作るぞ、という心の持ち様です。これからも料理と共に人生を歩むと決めたわたしにとって、香取先生、そしてペイズリーとの出会いは、神様がわたしに下さった最高の縁だった、と思います。

 

そして、ペイズリーから生まれた、インドムービーダンスチーム「スンダリーズ」としての活動も、今のわたしを生き生きとさせてくれる大事な要素です。

ブログアドレス サンラサー http://samrasa.blog.fc2.com/

        スンダリーズ http://sundaris.blog.fc2.com/

 

 

(インドの「色かけ祭り、ホーリーフェスティバル」に参加した時の有澤さん)

「本格的インド料理をおしえます」という1枚のチラシと出会って

スパイス・カフェ店主 伊藤一城様

下北沢のとある古本屋で見つけたチラシです。

 

会社を辞めたのも、3年半世界1周48カ国の食べ歩き旅行も、帰国してからの料理修行も、そして、スパイスカフェをオープンしたのも、ここにこうやって、エッセイなんぞを書く身分になったのも、すべては、1枚のチラシが始まりでした。

 

チラシにある名前を見て、いったいこの人は、何者? インド人なのか、日本人なのか、ハーフなのか。もしかして宗教絡み? 詐欺まがいにスパイスやインドの怪しい壷なんか買わされたりしない? と心配しつつも、とにかく、電話して参加することにしました。まだ、インターネットなんてない時代のお話。

 

1回目の授業は、95年5月27日でした。いままで、料理はまったくしたことがありません。たまに行くキャンプで自炊するくらい。美味しいものなんて、作れたことがない。目の前で、いろいろな説明を受けながら、てきぱきと仕上げられていくチキンカレー。

 

それは、それは、驚きの連続でした。スパイスの多様さに驚き、その効用に驚き、クミンが弾けてまたびっくり、アメ色のたまねぎの甘さに感動し、出来あがったチキンカレーの奥深さに感服したのでした。そして何より、香取先生自身の魅力に取り付かれたのでした。

 

絶対にこのチキンカレーを作るようになるぞ、と心に誓い、授業の帰りにスパイス1式を買って帰り、言われたとおりちゃんと袋詰めにして、冷蔵庫に保管。翌日には、早速、自宅で挑戦です。

 

クミンがいつ弾けているのか、焦げているのかよくわからない。どっちがコリアンダーパウダー、クミンパウダーだっけ? アメ色って、どんな色? 赤茶色てどんな色だったっけ?? これって真っ黒??? これは、油の入れすぎ? 分離?? 煮込むのは、強火、弱火? これって何火?? 疑問だらけで、何度、先生に電話したことか・・・。もう、ぐったり疲れました。

 

カレー屋になるなんて、無理だな。作るより、食べるほうがいいな。などと考えながら、ガラムマサラを入れて、フタして、むらす。かれこれ4時間以上、初めてのチキンカレーです。

 

味は、どうだっただろう? 失敗した? 感動的な味になった? いや、味は覚えてないです。ただ、チキンカレーができた、その事実にこれ以上ない感動をしました。将来の夢の第一歩となる、全身全霊でつくった魂のカレーだったのです。その後、何度も何度も使ったシミだらけのレシピは、今も手元にあります。あの時を、忘れないように。

 

スパイスカフェのカレーは、どうだろう? 単なる作業にしていないか? ちゃんと魂入っているか? 皿の上に、自分がいるんだぞ。お前のすべてを皿に盛れ。自問自答の毎日です。

 

○スパイス・カフェ@押上 http://www.spicecafe.info/

 

お菓子作りにも大切な「スパイス」をしっかり学びたい

                   オーブン・ミトン主宰 小嶋ルミ様

オーブンミトンの小嶋ルミ先生と私は子どもの保育園のお母さんつながりでご縁が始まりました。

その保育園は、食を特に重要視した小規模な無認可保育園。こだわりのポリシーに対して、お互いに仕事を持つ母親としての共感があったのだと思います。

その後、お菓子作りにも大切な「スパイス」をしっかり学びたいと小嶋先生がペイズリーにご入会され、極めてしまう方らしくインストラクターコースまで修了。今ではお互いによきアドバイザーとしてのお付き合い・・・一緒にイベントの開催などもしています。。

そして先生のお菓子のなかのスパイス使いには私も心から感心しており、僭越ながら私もオーブンミトンのお菓子の大ファンなのです。

(香取薫)

 

○オーブン・ミトン@小金井市 http://www.ovenmitten.com/

 

フードコーディネーター養成スクールで講師をしています T.T様

 

ジャンルを問わず“美味しいご飯”を出せるカフェのオープンを目指し日々勉強中です。

 

カレーは絶対メニューとして外せないのとスパイス使いが出来るようになれたら料理の幅が広がると思いペイズリーに通うようになりました。初めて訪れ、玄関を開けた瞬間スパイスの良い香りが。その香りに誘われるように奥へ行くとアットホームな雰囲気のキッチンスタジオが。迎えてくれた先生はとても個性豊かな楽しい方々。

 

授業はワイワイ楽しく進みつつも、各スパイスの薬効、その日のメニューのインドでの食文化的背景まできちんと教えていただけ、とても居心地のいい教室です。

 

通い出して一年以上経ちますが毎回新しい発見があり、難しいと思っていたスパイス使いは、抵抗無くできるようになりました。また現在私はフードコーディネーター養成スクールで講師をしていますが、ここで学んだレシピを基本にオリジナルレシピを作ったらとても高い評価をいただけ、師匠にあたる先生からもまた食べたいと言っていただけたりもしました。

食関係の仕事をしている方や目指している方にも、この教室で学ぶことは自身にとって大きな力になり、強い武器(アピールポイント)になると思いますよ。

 

「スパイスの文化が香る料理教室です」 H.T様

 

お料理の他、スパイスの四方山話やインドの風習、生活習慣のお話などがとても面白く興味深く楽しいです。家で作るときにも、教室の時に聞いたスパイスの話など自然に頭に浮かんできます。

 

「食の世界が広がるスパイス料理教室」 Y.I様  獣医・女性 30歳

 

毎回、色々なインド料理に巡り合う事ができ、ほんとうに食の世界が広がりました。

「スパイス」のきちんとした使い方、効能を教えていただき、まだまだ、自分でアレンジできるまでにはいきませんが、舌も相当 旨みを覚えました。

インドに行って、本場の料理を食べられたのもとてもよかったです。

できれば、また、インドに行って ご当地もののカレーが食べたいです。

 

「野菜中心のヘルシーさにはまっています」 Y.H様 公務員 39歳

 

そのおいしさ、野菜中心のヘルシーさ、そして魅力的な香取先生の虜となって早いもので5年、次から次に新たなレシピに挑戦し、奥深さにどんどんはまっています。

今ではにわかインド料理評論家としてうんちくをたれては周囲の人に煙たがられ、

来客には半ば強引にインド料理をふるまう日々。

 

3年前のインド旅行で、スパイス、料理器具、食器類を山のように買い込んでからは、ますますインド料理熱は上がり、自宅は常に何種類ものスパイスがぎっしりです。

最近ではどこのカレー店、インド料理店で食べても「自分で作った方がおいしい」と満足することがなくなったこと。もちろんインド家庭料理レストラン「キッチンスタジオペイズリー」を除いては…。今日も「インド料理ってカレー以外に何かあるの?」という友人達にインド料理についての教えを広めなくては。あぁ忙しい、忙しい。

こんにちは~秋田、Eです。 S.E様

 

大変ご報告遅くなりましたが・・・

15人分のランチパーティ、無事終了いたしました。

 

香取先生のお言葉通りインド料理は出来たてが命!?を念頭において食べる時間に合わせて出来上がるように~と当日の朝5時に起きて頑張っちゃいましたよ私。(汗)

 

会食の場が歩いて5分ほどの古い蔵だったので車と徒歩で鍋持って走ったのが遠い日の思い出のようです・・・ふぅ。

 

結局、パニールムグライ/大豆のカレー/ターメリックライス/チャナ豆のサラダ/チャパティ/ビンディバルマ/ココナツのアイスケーキを作りました。

 

アクシデントは特になかったのですがパニールムグライが煮込んだところ、量が足りなくなったらヤバイなという感じで・・・急遽(食材があったので→大豆も冷凍してあって)大豆のカレーも作ることに決めたもので台所が予想以上の戦場状態になってしまいました~。

結果的にはパニールが入ることで増量になるんですよね。量は充分足りました・・・バカバカ。

まぁ皆さん「カレーが2種類もだー」と喜んでくれたので良かったことにしますが~大変だったなーもーもーもー!

 

最後の最後にチャパティを30枚焼く、という計画は良かったのですが~

一方で伸ばしながら一方で焼く・・・いやいやなかなかタイミングが難しかったです。(偉いぞインド人~。)

 

いらした方々はほとんどが友人知人の家族だったりでそれでも15人。中渡印歴ある方が3人もいて盛り上がりましたー。

もともとのイベントがマインドカラーというカラーのセミナーでランチは<おまけ>要素だったのですが・・・7月にもまた?やらなきゃならない空気が~。腕みがかなきゃなーご指導よろしくお願いいたします!!!

ペイズリーの魅力と私が神戸から飛行機で通う理由 N.K様

 

私がペイズリーでインド料理を習い始めて数ヶ月がたちました。

インド料理といえば、カレーにナン、タンドリーチキンが王道ですが、それ以外にも沢山美味しい料理があることがわかり、益々「ペイズリーのインド料理」にはまりつつあります。一番驚いたのは香取先生のしゃべりっぷり。

 

1レッスンの授業ほとんど黙っていません。はじめに座ってメニューの説明があるのですが、メモをとるのにおいつかぬほどの弾丸しゃべり。息してます?と思ったほどです。その他に料理の事だけでなく、身体を健康に保つ為のインドの人々の知恵など、いろいろな話が聞けるのもペイズリーの魅力です。

 

実は、私はペイズリーに通うまで、「その国の料理はその国の方に習うのが一番わかる」と信じていました。だからインド料理はインド人に習おうと思い習える所を探しました。

 

現在私が住む兵庫県は外国人が沢山住んでいます。特に神戸市にはインドの方も多く住み、インドレストランも沢山あります。そこで、あるインドレストランの料理講座を受けてみましたが、シェフはほとんど計りを使いません。スパイスの量も目分量なので、初心者の私はメモするのが精一杯。自宅で再現しても上手くいきませんでした。

 

また、シェフは日本語が出来るものの私たちの「これは何?」そして「なぜ?」に的確には答えてくれません。デリーのレストランではずーっとそうしていたからを連発するわけです。スパイスの名前も日本名を知らないから、なかなか理解できない。(例えば、ターメリック=日本語はうこん)はじめて使うスパイスで、聞いたこともないものばかりが並ぶと、理解できない事だらけ、料理は作るのが上手と教えるのが上手なのは別問題なのかもしれないと思いました。

 

次に行ったのは、インド人主婦が教える料理の講座。そこは東インド出身の先生で、ベジタリアンでした。徹底したベジタリアンで牛乳も口にしない程でしたので、何かを代用した料理ばかりが並ぶ事になり、本来はどうなんだろうと疑問が出てきてしまいました。またインドとはなんと広い国かと実感したのも、この先生の一言。「私は東インドにしか住んでいないから東インドの料理しかわからないわ」日本の国土の9倍もあるインド。自分の住む地域の他は外国と同じ感覚なのでしょう。

 

この2つの出来事で、インド料理は習うのが難しいと思っていた時、香取先生の「インドごはん」という本と出会いペイズリーの門をたたくことになりました。偶然父が図書館から借りてきた本に一目ぼれし、ホームページで調べて体験レッスンに参加しました。

 

体験レッスンの担当は残念ながら香取先生ではありませんでしたが、その先生は何を聞いても答えてくれ、とても丁寧な説明をしてくれたので驚きました。他の先生がこうならば、この教室は絶対大丈夫とすぐに入学を決めました。

 

料理はその国の人にしか解らない事もあるけれど、その国の人間ではないからこそ、些細な事にも疑問に感じ、研究している人もいるのだと実感しています。だから多少遠くてもペイズリーに通っているのです。ペイズリーでしか聞けない話を聞きに、そしてペイズリーの先生方のパワーを少しでも頂く為に。

私がペイズリーに通い始めて2年が経ちました。 M.H様

 

通うきっかけとなったのが、在日20年超のバングラデシュ出身の私の主人の存在でした。

同じ会社で働いており、日本語も流暢で食事も宗教的に駄目なもの以外は、至って普通の日本人と同じ様に接していました。

 

それが2年前に結婚して生活を共にすると分かったのが、彼は外では周囲の人と同じ様に振舞っていただけで本当に落ち着く食事(腹いっぱいになるご飯)=カレーだということが分かりました。

他の料理とカレーを食べる時の、表情・食べ方・食べる量を見て一目瞭然でした。

 

もともと料理が得意でない私は一から料理を習うなら、家の中だけでも気を使わずに主人が食事できるようにとカレーを習う決心をし、インターネットで香取先生はじめペイズリーに出会ったのが、私のスパイス生活の運命的出会いでした。

 

 私がペイズリーに通うまでは、週末彼が自己流でカレーを作ってくれていましたが、私がペイズリーでチキンカレーを習って、初めて家で作った日、彼が会社から戻りドアを開けた瞬間、スパイスの香りに気づいたのか満面の笑みでうっすら涙を浮かべて喜んでくれた姿は今でも鮮明に記憶に残っています。その上、食事が終わると彼はバングラデシュにいる家族一人一人に電話をして、私が一人で美味しいカレー(初めてだったので決して美味しくは無かったかと思いますが、)を作れるようになったと報告までしていました。

 

その事もあり、俄然私はますますカレー作り・スパイス料理に精を出すようになったのです。

 

 徐々に私のスパイス料理のレパートリーが増えると、何故か彼は私に対抗したいらしく、自分の嗅覚と舌で覚えている国の味を再現しようと彼までもカレー作りにはまり始めてしまいました。

お互い1品ずつ作っては食べ比べをし、お互いの料理を褒め合う(貶しあう??)というのが我が家の週末です。不思議なことに、遺伝というか体に染み付いた嗅覚というか、彼は何も見ずにいかにも適当に作っているのに、これまた美味しいんですよ。ペイズリーでは習わない素材やメニューなだけに、いい勉強にもなりますが、逆に私はなんちゃってカレーに負けたくない!とますます張り切ってしまいます。夫婦でスパイス料理を楽しむ点では、とてもいい共通の趣味ができましたが、ひとつだけ不満といえば、誰が来ても、どこへ行っても、誰かの家にお呼ばれしても私たち夫婦がスパイスと鍋を持参してカレーを作る状況になってしまった事です。彼はカレー作りが大好きで皆にも食べさせたい!という思いが強い為なんでも引き受けて来てしまいますが、私としては家の外、ましてや知人の家でのお招きの時くらい“上げ膳据え膳”でリラックスしたいものです。

 

 長くなりましたが、ペイズリーでスパイス料理を習ったお陰で私たち夫婦の共通の趣味と楽しみが出来たことにとても感謝しています。今私は妊娠10ヶ月ですが、カレーを作っている時、お腹の赤ちゃんは喜んでいるのでしょうか、胎動が激しいこと!たぶん私たちの新しい家族も生まれつきカレーが大好きなことは間違いないですね。

 

私の夢は“スーリャ” M.M様

 

私は子供の頃から健康で体格も良かったので、進路を決めるときはそれを生かす道に進みたいと考えていた。

その頃(1963年頃)日本に初めてリハビリテーションという学問が上陸した。イギリスで生まれ、アメリカで育ったこの学問は、予防、治療に次ぎ第三の医学と呼ばれ、遅まきながら日本にもその人材を育てるべく学校ができ、希望に満ちた若者たちが一生懸命勉強して、次々に世の中に飛び立っていった。私もその中の一人として活躍した。

 

それから長い年月が経ち、リハビリテーションそのものは広く知れ渡ったが、一方障害者はどうかというと、皮肉なことに、病気を治し、残された機能を訓練して社会復帰に備えてもすんなり社会に戻れるわけではない。受け入れがないのである。全国で障害のある人は645万人、そのうち就業している人は76万人、経済的に自立のできない福祉就労は24万人、7割以上の人が働く意欲や能力があっても場所やチャンスが与えられないのが現状である。

 

障害のある人も働きたいのだ。働く以上は経済的裏づけが必要だ。そして人生を楽しむ権利があるのだということに気づいた私は、自分でやってみようと考えた。早速福祉起業家経営塾でビジネスの何たるかを学び、そこで知った“事業の成功のポイスントは「自分の好きなこと」「得意なこと」そして「ニーズがあること」を見極めること”を頭に何で起業するかを絞ってみた。

 

私は何より料理が好きで長いこと実践してきた。障害者にもできる料理って何だろうと考えたとき、作業をパターン化、単純化、細分化しやすいとなったら“カレー”だと思いついた。カレーは日本人の国民食とも言えるほど人気がある。そして昨今の健康ブーム。かつて何度か訪れたインドで、インド料理のもつパワーは体験済み。医食同源ともいえる薬膳的効果のインド料理で起業しよう!と思い立ち、早速本屋に行き関連の本を探した。今思えば、香取薫著“インドごはん”に出会ったのも偶然ではなかったような気がする。(薫女史の矢継ぎ早なリズムは私にあっている。紹介されるインドの話も面白い。)

 

それからは1ヶ月に一度のレッスンが待ち遠しく、次のレッスンまでには何十回となく同じ料理を作り、自分のものにする。おかげで現在やっているおもてなしコースも戸惑うことなく楽しんで勉強させていただいている。近い将来本格インドカレー宅配店“スーリャ”(ヒンズー語で太陽)を開店するのを夢みている昨今である。

 

インド人 父 感動のペイズリーチャイ S.M様

 

私はインド人の父と沖縄人の母を持つなんちゃってハーフです!生まれも育ちも沖縄で、東京へ嫁いできたのを機にペイズリーにお世話になっています。実家では毎日インド料理と琉球料理が並んでいましたが、インド料理には全く興味がなく・・・。今思えば一番の師匠が近くにいたのにと後悔・・・。でも血は争えないもので、30才になってついにインド料理に目覚めてしまったのです!今では里帰りのたびに新作を披露しては家族を驚かせています。

 

父は自他共に認めるチャイ作りの名人。そんなこだわりオヤジが今ではペイズリー流のチャイ作りに感動し、”人間死ぬまで勉強。まさか娘からチャイ作りを学ぶ日が来るとは・・・”と涙。サブジを作っては50年ぶりの味だとまたしても涙。実家のキッチンではいつしかヒューマンドラマの数々が繰り広げられるようになったのです。

 

ペイズリーとの運命的な出会いにただただ感謝。今では両親とも東京へ嫁がせて大正解だったと大喜びしています。恐るべしインド料理パワー!言うまでもなくペイズリーのレシピは全て我が家の大事な家法となりました。

 

 逆に娘の私はと言うと、おかげさまでこれまでの父の不可解な言動の謎が解けすっきりしました。なぜ父はすし屋に行くと寿司には目もくれずガリばかり食べるのだろう?なぜレストランで必ず氷ぬきの水を注文するのだろう?なぜ我が家ではターメリックミルクが風邪薬の代わりなのだろう?・・・全ては理にかなっていたのですね。時に不可思議にさえ思えた父の言動も、今では理解でき、尊敬の眼差しへと変わりました。

 

レシピに知っている単語を発見したとき、実家でタルカ鍋を発見したとき、何ともいえぬ感動を覚えます。気にも留めなかったことが全て新鮮で・・・。常に”顔はインド人ですが中身は日本人です”と自己紹介していた私が、ペイズリーのおかげで中身も少しずつインド人になりつつあり、近い将来ハーフならぬ正真正銘のダブルになれるのではないかとひそかに胸をはずませています。あの手この手で親孝行をするのが楽しみな今日この頃です。

 

本格スパイスカレーの作り方野菜の美味しい食べ方を知っている、最強のだんな様候補 M.K様

 

ペイズリーに通い始めたきっかけは「おムコさん修行」ということにしていますが、真相を話すと数年前に片思いしていたヒト(当時の仕事仲間)がいまして、当時の職場の近辺には外食する場所が少なかったこともあって、このヒトがよく「お昼はカレーかパスタ!」とおっしゃっていたのです。そんなわけでインド料理を習い始めたのですが、最大の誤算はペイズリーに通い始めたときすでに彼女は職場を去っていたのでした。(泣)

 

 

そんな悲しい出来事の以前からカレーはけっこう好きで、本を参考にチキンカレー等を作っておりました。でも、当時は「カレーは辛ければ偉い、とにかくカレー粉をたくさん入れれば辛くなる。」などと今から考えれば噴飯ものの料理をしていました。そんな調理の後は数日間にわたって加齢臭ならぬ「カレー臭」が部屋の中に漂っていたのですが、あれって単にターメリックを大量に入れていただけだったと気付いたのはペイズリーに通い始めてから。以前はなぜタマネギをじっくり炒めるかもよく分かっていなかったと思います。「よく炒めることでタマネギの甘みを出す」ことの大切さも香取先生に実地で教わらなかったら理解していなかったかも知れません。

「野菜のおいしさ」というのもペイズリーで覚えました。

カリフラワーなんて以前は買ったことなかったのに、サブジを習ってからはよく買っています。ひよこ豆のカレーもよく作ります。出来上がった料理もおいしいけど、料理後に鍋にこびりついたものをヘラでこそぎ落としてものもまたおいしいのですよ。しかし、ペイズリーでいろいろなレパートリーを習っているのに、自宅で作るメニューがついつい同じものになってしまうのは激しく謎だ。

 

 

レシピを習うだけでなく、包丁の使い方も分かってきたような気がします(気がしているだけ?)調理器具も少しずつ買い足して、ムコ入り道具も揃えつつあります。あとはムコ入りする先を見つけるだけだな?!(ムリムリ…)

 

妊娠を機に食の大切さを見直し、一大決心! M.O様

 

私の夫はインド人で菜食です。

菜食者には辛いこの日本で、仕事で帰宅が遅く外食がちの妻を持つかわいそうな彼は、 生きのびるために日々料理に励んでいました。

 

自分の料理の出来栄えに、「なんか違うけど…まあいいか…。」 とつぶやきながら。 「インド料理ってこんなものかも…」と私も諦めていました。

 

ライタに真っ黒焦げの苦いクミンが浮いていたり、旨味はないのにやたらと辛味だけ強いサブジになったり、ギトギトぼてぼてしたパコラができたり。スパイスもアタもダルも、どんなに無駄にしたかしれません。

 

そこで私は妊娠を機に、自分の心身と真摯に向き合った結果、生活、特に食を見直す決意をしました。目指せ!親子そろって美味しく体にも良い食卓、そして、和食もインド食も教えられる母に!ということで、ペイズリーの門を叩いたのでした。

 

私がペイズリーに通い始めてからは、夫も私も目からうろこの連続。 夫が私の作ったサブジを、お皿に残ったオイルまでチャパティできれいにふき取って食べたのを見た時には感激しました。

 

我が家の食卓は着実に豊かになりました。 1歳7ヶ月になる娘は、和食もインド食も好き。

野菜のサブジをぱくぱく食べます。

 

私自身、インド料理を作るのも食べるのも大好きになりました。家庭の食事は毎日のこと。作るのも食べるのも楽しくなくては続きません。ペイズリーのおかげで、「食」は生活の要であり、文化の根幹だとより一層実感する日々です。

 

ペイズリーとの出会いがインドとの出会い? 元スタッフ 有光 友美

 

なんとなく参加した1回目の北インド旅行。

インドに魅せられ、会社を辞めペイズリースタッフとして同行した南インド旅行。

 

ディープな人間模様に衝撃をうけた北、明るい日差しに癒されたケララ、買い物がめちゃ楽しいムンバイ、それぞれに思い入れがあるけれど、食を探求するという点ではどこもまさに“修行”といってもいいくらいでした。

 

限られた時間、ひたすら食べる。いかにしてお腹をこわさず(食べすぎで!)香取先生についていくか、が常に頭の中をぐるぐる。「朝は外に食べにでるからホテルの朝食は食べなくてもいいのよー」と言われても、ブッフェに行ってみると、必ずみんなお皿がてんこ盛りになっているし、小休止のはずのバスの中でも屋台で買った果物とスナックがまわってくる(笑)

 

ホームパーティーではバナナの皮のカレーや、新鮮なココナッツを絞ったジュースをたっぷり使ったケララシチュー、プットウなど日本ではお目にかかれないお料理がたっぷりで、おもてなし上手なインド人にすすめられるまま、ばくばく。先生のお知り合いのご紹介とあってどれも絶品、満腹になっても、ついもう一口・・・

 

ペイズリー目玉企画で忘れられないのが、北で出会った精進料理。にんにく・タマネギを使えないはずなのに、うっうまい。この日は38度の熱にうなされながら、挽きたてのアタで作ったプーリにつられて、朦朧として食べていました。

 

南で印象深かったのは、有名ホテルシェフに習うインド料理!

朝私たちが仕入れた魚介がどう調理されるのか、食いつくように見守り、その後は文字どおり食いついてました!

 

インドならでは!というのは、屋台の食べ歩き。

私のお気に入りはデリーで食べたジャーレビと、行く度にリピート確実のパニプリ。

 

辛さ調節(無理してお腹をこわしたら元も子もないので)や、注文(直接口に入る果物はミネラルウォーターで洗ってもらったり)は、先生やガイドさんにおまかせなので、安心して食べられるのが、また魅力。

 

食べ物の話は尽きそうにありません・・・

 

教室に旅行の写真があるので、気になる方は見せてもらってください!

その超ドアップ画像に、私の食いつきぶりが現れていると思います(笑)

 

さて、最後にこれを読んでお腹の心配をされてる方にひと言。 夜は豪華なホテルなので、ちゃーんとそこでひと息つけるので、大丈夫です。インドはやはりインド。カルチャーショックを受けた私を癒してくれたのは、日本でも滞在したことのない優雅なホテルライフでした。

 

暖かいシャワーがでるとか、バスタオルが綺麗かとか心配しなくていいうえに、ロビーに豪華絢爛なサリー姿のインド美女が集うタージマハールでは、Tシャツの私もセレブ気分!(もちろんバーではドレスを着用してお嬢気取り!)になれました。

 

こんにちは。幼稚園生二人のママをしています。 M.A様

 

ガラムマサラなどのポピュラーなスパイスを我流で取りいれたりしていた事もあったけど、子供ができてから作る料理は和食ばかりでした。ペイズリーに出会ったのは、そんな単調な食卓から脱出したいなぁと思っていた頃。

 

ホームページを開くとスパイスの可能性にどんどん惹かれていきました。

特に野菜と豆のコース。

「ふむふむ、旬の野菜をスパイスで美味しく・・・いいなぁ」

「場所も自宅から自転車圏内。これも高ポイント♪」

 

そんな軽い気持ちでペイズリーのビギナーズコースに申し込んだのは昨年の一月。

 

他の生徒さんはインド料理に詳しかったり、アーユルヴェーダに精通していたり、

食について知識もこだわりもある方ばかり。

 

普通の主婦の私が一緒にやっていけるのかしらん。と一抹の不安を感じたりもしましたが、その後、すっかりはまってしまって、いまではVB?を終了しおもてなしコースに進んでいます。

 

うちの子達はまだ小さいので、モノによっては食べにくい野菜もあるのですが、ペイズリーで教わってくるベジタブルのレシピを子供向けにチョットアレンジすると二人とも野菜や豆をモリモリ食べてくれます。

 

特にお気に入りは、じゃがいものサブジとキャベツのバージ、そしてダールカレーです。アボカドやトマトのサラダに、炒り立てクミンを中心に配合したスパイスをかけていただくのも大好きになりました。

 

最近では、月に一回のペイズリーだけでは物足りなくなり(?)アマゾンでインド料理のレシピ本を数冊買ってしまいました。時にスパイス名や料理法の英語表記に戸惑いながら、 行ったことのない国の家庭料理に試行錯誤しています。

 

南インド料理を目→鼻→手→舌でたのしもう M.N様

 

 

ご飯の上に肉じゃがと味噌汁とおしんこを乗せて混ぜて食べたら「行儀が悪い!」と注意を受けます。

 

けれども南インド料理はその反対。単品で味わうのはもちろんですが、食べるときに自分の手で好きな加減で複数の料理をミックスし食べると新たな発見があり魅力がさらに広がります。それは目も鼻も舌もそうして手もよろこぶおいしさのシンフォニー。

 

南インド料理コースは香取先生が現地で全身で学んでいらしたレアなレシピと一流のレシピの数々を見たこともないような調理器具を使って実習します。それはまるで南インドのどこかの台所にお邪魔した気分です。

 

「家庭で作る専門料理で大切なのは本来の姿を壊さずに日本と日本人の口に合うようにアレンジすること。おいしく楽しく元気に!」ペイズリーのその姿勢は南インド料理コースにも現れています。そうして料理は作るのも食べるのも大好きな私にとってテーブルで自分の好みに仕立てて食べられる南インド料理はワクワクにあふれています。

 

辛い!と言われることの多い南インド料理ですが、ペイズリーのレシピだと、シルバー世代の母にも「おいしい!」と喜んでもらえるだけでなく、インド料理ヲタの私(笑)もいっしょにおいしく食べられるのもうれしいところです。

 

スタッフとして       元スタッフK.I

 

 「ペイズリーは私のスパイス 元気のもと 今度は私が元気を発信したい・・・」 スタッフ K.I

 

最初は好奇心ではじめたインド・スパイス料理。続けているとだんだん、自宅で作ることが多くなりましたね。我が家の定番、子どもたちの大喜びおかずになりました。失敗しにくい料理が多いのが嬉しいですね。

そんなスパイス料理と同じくらい魅力的だったのが「料理研究家 香取 薫」との出会いでした。

 

私にとって彼女の存在はスパイスそのもの。「スパイス、料理、文化」を通じて彼女は太陽のように元気をくれます。疲れていたり、悩み事があったり、へこんでいるときに彼女のそばに居るだけで勇気が湧いてくるのです。

この度、ペイズリーのスタッフになりました。5年間働いた自他共に「何で辞めるの?」という自分に都合の良い仕事から、元気をもらったペイズリーに転職をしました。

現在の環境に甘んじず、自分の可能性を試すことができる環境に身をおける事を幸せだと今、心から感じています。

(※K.Iさんはぺイズリーを退職、ご家族で長野でロッジを経営されています)

 

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