江戸味噌とインド料理のコラボレーションな夜

7月7日、江戸味噌を使ったインド料理の宴が開催されました。

このイベントは、株式会社 日出味噌醸造元の河村社長が復刻された江戸時代の味噌、「江戸味噌」を使ったお料理会で、キックオフ会はフレンチだったとのこと。
そして、記念すべき第一回のイベントをキッチンスタジオペイズリ―の香取先生が担当することになりました。

会場になったのは、ここ、サカキラボです。

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オープンキッチンとそして、なんといってもこの長ーいテーブルセットが魅力。

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味噌の風味とスパイス、特にフレッシュな江戸味噌ならではの美味しさをさらに引き出すために、香取先生は授業や他の仕事の合間も、メニューを練り続けました。
しかも、今回はインドの正餐スタイルで召し上がっていただきたいということで、お料理の内容だけでなく、配膳の順番、盛り付けレイアウトまで、悩みに悩んでおられました。

いよいよ、イベント前日です。

朝から、スタッフ全員で打合せ&下ごしらえをおこないます。
盛り付け用の器たちも、香取先生の頭の中から飛び出して、テーブルに並べられていきます。

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厳選された材料を、てきぱきと下ごしらえしつつも、遊び心を忘れないのが、ペイズリ―スタッフのお約束!

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お約束、とはいっても、君たち、ノリノリ過ぎだよ!

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元気過ぎる講師の先生方に比べて、やや疲労の色が漂う香取先生。

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そりゃそうだよなぁ、ここにたどり着くまで、考え、試作して、また考えての繰り返し。産みの苦しみは、料理研究家も売れっ子作家も一緒なんですよね、きっと。

というわけで、あっという間に一夜明け、イベント当日の料理研究家です。

 

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やや、いや、かなりやつれてらっしゃいますが、すみません。変身前です。ビフォーです。

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カウンターの上には、お料理ごとに使う器がずらり並んでいます。

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カウンターの手前には、盛りつけした図を書いた紙が貼られ、何度も何度も打合せが繰り返されます。
今回は、フルコースですから、順番が狂うと大変です。
お客様にはできたてを召し上がっていただくのは当然ですが、目でも楽しんでいただきたいと、香取先生が工夫に工夫を重ねたメニュー進行を正確に完成させるべく、私達スタッフも、何度も確認をし、声をかけ合いながら作業を進めました。

25名分のお料理は、会のタイムテーブルにあわせて進められます。しかも、オープンキッチンですから、ゲストの視線を浴びながらの調理が進められます。

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ダイナミックな調理風景の傍らで、繊細なカットワークも繰り広げられています。

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開会1時間前、会場準備が始まりました。
長ーいテーブルを養生し、バナナリーフが並べられていきます。

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香取先生も変身!「アフター」なのですが、まだまだ、ギリギリまで準備は続きます。

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まるで、インドのお姑さん、のような風景写真。

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『キミコさん、お皿が汚れているわよ!』『あ、すみません、お義母さま』

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『キミコさん、あー、もうどうしてこんなことになってるの?!』『すみません、すぐに片付けます』『まったくもう、どうしてこうなのかしら』『・・・・・』

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『ほら、あそこ、どうなってるの?ちょっと気を付けて頂戴!』『はい』『もう、まったく、あなたったら、私がいなかったら大変なことになってたわよ』『すみません、お義母さま』

なんぞと、アテレコをしている場合ではありません。
もちろん、香取先生は意地悪を言っているわけではなく、最後の細かい指示を繰り出しているところなのです。

それにしても、サリーが似合いすぎです。

インドでの料理修業にサリーを着て行く先生ですから、着慣れているということもあるのでしょうが、インドのお鍋を前に調理する姿は、来場された方々の視線をくぎ付けにしていました。

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さて、いよいよイベントが始まります。

お食事の前に、レクチャータイムがあり、青木社長からは江戸味噌について、そして、香取先生から今回の企画についての説明をさせていただきました。

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食事の写真は・・・

実は、配膳作業に大わらわで写真を撮る余裕がなく。。。

こちらが、「全部盛り」状態になったお料理写真です。

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コースにそった「お品書き」はこうなっております。

・食前の薬酒

【スターター】
・バーパル
・ケーララ州スタイルの魚フライ
・チキン65

【ファーストプレート】
・ラサム
・ウップマ
・お口直し

【メインプレート】
・牡蠣カレー&紫蘇ライス
・サーンバール&パースマティー米
・キチュリー&ラーエター
・お口直し

【デザート】

といった内容になっています。ね、見事なコース料理でしょ

今回の会には、錚々たる方々がいらっしゃっていました。

image新宿中村屋二宮総料理長をご紹介する香取先生の後ろ姿、このショットは結構レアかも。

無事、食事会が終了し、ほっと一息ついたところでの記念撮影です。

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ほんと似合いすぎですね。あ、このブラウス、いろんな色をつかっていて、その色遣いがおもしろくてほんとにおしゃれなのですが、この中の紺色に合わせて、白いシフォンをデリーで染めに出したものだそうです。質感がやわらかくってとっても素敵なんですよ。

スタッフ一丸となってのイベントは疲労困憊の中にも、楽しさもあり、何よりもとても勉強になりました。後片付けをしつつ、お鍋に残ったグレイビーやチキンのかけらを食べては「うんまーいっ!!」と悶絶していたのは内緒です。

江戸味噌ならではのフレッシュな風味を活かしつつ、旨味を引き出すことは、やはり日本人である香取先生ならではといえるのかもしれません。(見た目と、サリーの似合いっぷりは日本人離れしているけれど)

お越しいただいた皆様のお帰りになる際の笑顔がとても印象的でした。

imageそうそう、最後におまけで、こちらの写真。
お出でになられた株式会社 日出味噌醸造元の河村社長とゲストさん。
味噌についてのあれこれを熱く熱く、いつまでも語り合っておられました。

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